ヒラヤマ ユウイチロウ hirayama yuichiro
平山 祐一郎
- 所属 東京家政大学 児童学部 児童学科
- 東京家政大学短期大学部 短期大学部 保育科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
- 職種 教授
論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | ネット時代の読書論 第5回 「読書離れ」について考える その4 –「読書離れ」を巡る諸説- |
掲載誌名 | 正式名:指導と評価 ISSNコード:0288299X |
出版社 | 日本教育評価研究会 |
巻・号・頁 | 54(8),58-59頁 |
著者・共著者 | 平山祐一郎 |
発行年月 | 2008/08 |
概要 | 読書離れの諸説を紹介した。まず、読書離れとは読書習慣の減衰であり、読書習慣は個人で維持していくに容易ではないことを論じた。続いて、現在、読書離れが深刻化している、というほど過去の日本人が読書をしていたか、という疑問を紹介した。そして、本の大量出版と高等教育の大衆化が読書離れという現象を人々に感じさせているのではないかという推測を示した。前者は良書の希薄化(良書離れ)を生み、後者は教養層の変質をもたらしたとみる。それは読み手が減ることでもあり、書き手を増やすことでもある、というのだ。 |