サガラ マリ sagara mari
相良 麻里
- 所属 東京家政大学 附置機関 教職センター
- 職種 助教
| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 教育実習に関する効果的な事前・事後教育の検討:実習中に求められるソーシャル・スキルについて |
| 掲載誌名 | 正式名:千葉商大紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 51(2),233-250頁 |
| 著者・共著者 | 相良麻里 相良陽一郎 |
| 発行年月 | 2014/03 |
| 概要 | これまでの一連の研究から,教育実習において実習生が感じる困難さの背後に,他者とのコミュニケーションの問題があることが示されている.本研究では,その問題を検討するため,今年度教育実習を終了した実習生168名を対象とし,ソーシャルスキル自己評定尺度と,実習に関する自己評価および他者評価の関係を検討した.その結果,上記の問題はソーシャル・スキルの不足に起因することが明らかとなったほか,教育実習においては“関係開始”および“記号化”のスキルが重要な働きをすることが示された.これらの結果をもとに,効果的な事前・事後教育の検討がなされた. |