サガラ マリ  sagara mari
相良 麻里

  • 所属   東京家政大学  附置機関 教職センター
  • 職種   助教
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 自己愛と攻撃性の関係について
掲載誌名 正式名:千葉商大紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 43(4),37-59頁
著者・共著者 相良陽一郎 相良麻里
発行年月 2006/03
概要 自己愛と攻撃性の関係を扱った従来の研究においては,発達的な視点があまり見られない.そこで本研究では,青年期前および青年期全般における自己愛と攻撃性の関係について横断的に検討することを目的とした.572名の小学生・中学生・高校生・大学生を対象に,NPI-SとBAQにより自己愛傾向と攻撃性を測定し,下位尺度を含めた両尺度間の相関を年齢群ごとに検討した結果,自己愛が高いと攻撃性も高くなるという,先行研究と一致した結果が得られたほか,これまであまり検討されていない発達的な側面についての知見も得ることができた.しかし新たな問題も見出されたため,今後検討すべき課題についても考察を行った.