ヤナギタ マキコ  yanagita makiko
栁田 真季子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 グリセリン浣腸準備における浣腸液の温度に関する研究 60ml容器を袋のまま加温する方法
掲載誌名 正式名:医療保健学研究
ISSNコード:21852227
掲載区分国内
出版社 つくば国際大学医療保健学部
巻・号・頁 (2),79-86頁
著者・共著者 細矢智子, 大津真季子, 平田礼子, 山崎智代, 小山英子
発行年月 2011/03
概要 グリセリン浣腸(GE)容器の表面温度と容器内部の中心温度との関係を明らかにするため、表面温度の測定に赤外線放射温度計、中心温度の測定にデジタル温度計を用いて検討した(以下;検討1)。また、60mlのGE液を袋のまま加温した場合、至適温度に達するようにするためにはどのような条件で加温すればよいか検討した(以下;検討2)。検討1の結果、ピッチャーに50℃の湯を1リットル入れ、袋から出したGE液60mlを3分間加温した場合、表面温度と中心温度は有意に異なり、中心温度のほうが1.5±0.3℃高かった。検討2の結果、袋のまま50℃の湯1リットルで5分間加温しても適温には至らず、50℃の湯2リットルをピッチャーに入れて5分間加温すると適温に至った。
DOI https://doi.org/10.20843/00000559
文献番号 2013116835