アベ タカシ  abe takashi
阿部 崇

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
  • 職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 意思の推察と本人・保護者との対話を含む意思決定支援を基盤とした合理的配慮の提供 -重度知的障害児への合理的配慮が本人主体であるために-
掲載誌名 正式名:筑波大学特別支援教育研究
ISSNコード:1883924X
掲載区分国内
出版社 筑波大学特別支援教育研究センター
巻・号・頁 12,51-63頁
著者・共著者 鈴木紀理子, 阿部崇, 小曾根和子, 柘植雅義
担当区分 2nd著者
発行年月 2018/03
概要 本研究では、自立活動とICFの視点に基づいた実態把握資料を作成・活用した意思の推察及び意思決定支援を行い、それを基にした合理的配慮の提供を実現する支援の在り方やプロセスを提案することを目的とした。事例研究を通じて提供した合理的配慮の適切性が評価されることにより、作成した実態把握資料が事例児の意思を推察する上での根拠となり、情報を整理するツールとして機能し得ることが明らかになった。そして、意思の推察及び意思決定支援の有用性も示された。以上のことから、意思の決定及び本人・保護者との対話を要とし、意思の表明を補助することを目的とした意思決定支援、及びそれを起点とした合理的配慮提供のプロセスを提案する。