ゴトウ ヒロシ goto hiroshi
後藤 寛司
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 包括的高齢者運動トレーニングに参加した地域在住高齢者の長期的身体機能の変化 |
掲載誌名 | 正式名:日本老年医学会雑誌 ISSNコード:03009173 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本老年医学会 |
巻・号・頁 | 43(3),368-374頁 |
著者・共著者 | 稲葉康子, 大渕修一, 新井武志, 後藤寛司 |
発行年月 | 2006/05 |
概要 | 平成13年度に自治体の介護予防推進調査研究事業として行われた包括的高齢者運動トレーニング(漸増的高負荷筋力トレーニング)に参加し3ヵ月間のプログラムを完了した32名について,介入前・介入終了時・介入終了1年後の身体機能を調査した.評価した項目は,開眼・閉眼片足立ち,長座位体前屈,握力,Functional reach(FR),最大歩行速度,Timed up & go(TUG)あった.介入前に比べて介入終了1年後には全項目が改善しており,特に開眼片足立ち,長座位体前屈,FR,最大歩行速度,TUGは有意に改善していた.介入終了後に週1回以上ウェイトトレーニングマシンによる運動を継続している群(21名)と非継続群に分けて比較検討したところ,FRの推移に大きな違いが認められた.すなわち,継続群では介入終了1年後の値が介入終了時に比べて殆ど変化していなかったのに対し,非継続群は有意に低下していた |
DOI | https://doi.org/10.3143/geriatrics.43.368 |
文献番号 | 2006267517 |