ゴトウ ヒロシ goto hiroshi
後藤 寛司
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ハイヒール運動靴の歩行に及ぼす影響についての検討 |
掲載誌名 | 正式名:臨床バイオメカニクス ISSNコード:18845274 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本臨床バイオメカニクス学会 |
巻・号・頁 | 33,337-341頁 |
著者・共著者 | 金井章, 今泉史生, 後藤寛司 |
発行年月 | 2012/10 |
概要 | ヒール高7cmのハイヒール運動靴の歩行に及ぼす影響について一般的なハイヒールとの比較から検証した。健常女性10例を対象とした。運動靴、ヒール高7cmのハイヒール運動靴(Vシューズ)、ヒール高7cmのハイヒールにて10mの歩行路を快適速度にて歩行させた。歩幅は、運動靴が他に比べ有意に広かった。荷重応答期の体重比床半力は、ハイヒールが他に比べて有意に高い値を示した。足関節における角度およびモーメントのピーク値は、荷重応答期に底屈角度は、運動靴、Vシューズ、ハイヒールの順に有意に大きくなった。立脚終期では、背屈角度は、運動靴、Vシューズ、ハイヒールの順に有意に小さくなった。関節モーメントは、荷重応答期に背屈モーメントがハイヒールは他に比べて有意に小さく、立脚終期には運動靴は他に比べ有意に大きかった。ハイヒール運動靴Vシューズは一般的なハイヒールに比べて身体への負担が少ないことが示唆された。 |
文献番号 | 2013185612 |