ゴトウ ヒロシ goto hiroshi
後藤 寛司
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | フォワードランジ動作におけるステップ幅の違いが膝関節動態に及ぼす影響ついて Point Cluster法を用いた解析 |
掲載誌名 | 正式名:臨床バイオメカニクス ISSNコード:18845274 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本臨床バイオメカニクス学会 |
巻・号・頁 | 35,227-231頁 |
著者・共著者 | 後藤寛司, 金井章, 今泉史生, 鈴木康雄 |
発行年月 | 2014/10 |
概要 | 健常男子学生10名(平均20.9歳)を被験者としてフォワードランジ(FL)動作時における膝関節角度をPoint Cluster法により分析し、ステップ幅の違いが膝関節動態に及ぼす影響について検討した。前方へのステップ幅は、棘果長を100%として60%幅、80%幅、100%幅の3条件とした。各条件は乱数表を用いて無作為に実施した。その結果、FL動作中の膝関節最大屈曲時において、膝関節屈曲角度は60%幅で平均77.5度、80%幅で80.3度、100%幅で91.0度となり、60%幅と80%幅に比べて100%幅で有意に増大した。膝関節内反角度は、60%幅で7.6度、80%幅で10.7度、100%幅で16.7度となり、ステップ幅が長くなるにしたがって有意に増大した。膝関節内外旋角度はステップ幅による有意差は認めなかった。 |
文献番号 | 2015070972 |