ネギシ タカコ negishi takako
根岸 貴子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 看護大学生における学年ごとの自己学習力の特徴 |
掲載誌名 | 正式名:了徳寺大学研究紀要 ISSNコード:18819796 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 了徳寺大学 |
巻・号・頁 | (9),193-201頁 |
著者・共著者 | 根岸貴子, 柴田滋子, 藤井広美, 本多和子, 横山正江, 永田倫人, 佐山多実子, 佐藤みつ子 |
発行年月 | 2015/03 |
概要 | 看護大学生の学年別の自己学習力の獲得状況の特徴を明らかにすることを目的として、A大学の看護学大学生381名(1年生103名、2年生97名、3年生97名、4年生84名)を対象に、日本語版SDRSを用いた自記式質問紙による調査を、1〜3年生は平成26年7月の前期授業の終了時に、4年生は同年8月の前期統合実習終了後に行った。日本語版SDLRS尺度の総合得点の平均値は、1・2年生が近似値で、3年生が低く、4年生が高い傾向にあった。学年による比較では、3年生の得点が最も低く、「基礎学習技法の活用能力」「将来に対する前向きな姿勢」に有意な差があった。「学習に対する自己責任の受容」は全学年とも高い傾向にあった。4年生においては、「研究心」が他学年に比べて最も得点が低く、他の尺度は全て高かった。以上の結果から、実習は自己学習力を養う上で意義が大きいと考えられた。 |
文献番号 | 2015235280 |