ネギシ タカコ negishi takako
根岸 貴子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 地域住民主体の介護予防活動に参加する高齢者の心身機能 前向きコホート研究の研究プロトコル |
| 掲載誌名 | 正式名：淑徳大学看護栄養学部紀要 ISSNコード：21876789 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 淑徳大学看護栄養学部 |
| 巻・号・頁 | (10),39-46頁 |
| 著者・共著者 | 飯坂真司, 千葉大成, 河村秋, 小板橋恵美子, 根岸貴子 |
| 発行年月 | 2018/03 |
| 概要 | 【目的】自立高齢者が将来介護を必要とする状態に陥らず、できる限り地域での生活を続けられるよう、ポピュレーションアプローチによるフレイル(虚弱)対策が重要視されている。本研究の目的は、千葉市シニアリーダー体操教室を中心とする地域介護予防活動への参加が、高齢者の総合的な機能の変化とどのように関連するかを明らかにすることである。本論文は研究プロトコルである。【方法】本研究は前向きコホート研究であり、対象は地域介護予防活動に参加している65歳以上の高齢者とし、定期的に機能測定会を実施する。対象者に対する調査項目は、1)認知機能評価、2)身体機能評価、3)身体計測値・体組成、4)骨評価、5)食事調査、6)皮膚状態、7)自記式質問紙とする。機能測定会への初回参加時点をベースラインとし、各項目を3ヵ月または1年ごとに測定する。【結果】2016年12月から2017年12月まで3ヵ月ごとに5回測定会を開催し、計91名を登録している。今後対象者数を増やすとともに、参加者の心身機能の変化を追跡する予定である。【結論】地域住民主体の介護予防活動に参加する高齢者を対象とした前向きコホート研究を開始する。(著者抄録) |
| 文献番号 | S411470005 |