シミズ ジュンイチ  shimizu jyunichi
清水 順市

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 大脳皮質誘発電位による経皮的電気刺激の鎮痛機序に関する実験的研究
掲載誌名 正式名:理学療法と作業療法
ISSNコード:03869849/21886172
掲載区分国内
出版社 医学書院
巻・号・頁 18(12),889-894頁
著者・共著者 浜出茂治, 山口昌夫, 清水順市
発行年月 1984/12
概要 ネコの一側後肢にTENSを種々の条件で与え,対側の大脳皮質体性感覚領野から大脳皮質誘発電位を導出し,経時的に検索した.電気刺激によるSEPと機械刺激によるSEPの2種類で比較検討した.1)大脳皮質誘発電位は,TENSの抑制効果を検索する手段として意義があった.2)高頻度・強直刺激強度(100 Hz, 150 V)のTENSでは,多くの種類の末梢知覚神経線維で,インパルスの抑制を期待できる.低頻度・強直刺激強度(20 Hz・150 V)では細い径の末梢知覚神径線維のインパルスを選択的に抑制する.3) SEP各成分のTENS後の経時的変化から,TENSによる鎮痛は主とし末梢知覚神経線維のインパルス抑制により引き起こされ,その影響は視床皮質投射系におよんでいる
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103230
文献番号 1985129928