シミズ ジュンイチ shimizu jyunichi
清水 順市
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
- 職種 教授
論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 痙直型両麻痺児に対する正中位指向を強化する理学療法アプローチ |
掲載誌名 | 正式名:理学療法学 ISSNコード:02893770/2189602X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本理学療法士協会 |
巻・号・頁 | 35(2),65-69頁 |
著者・共著者 | 米津亮, 清水順市 |
発行年月 | 2008/04 |
概要 | 実用歩行獲得が困難と思われる痙直型両麻痺児に対し、運動発達において重要な要素である正中位指向を補う介入方法について述べる。その介入方法とは、腰部を固定した上で肩甲帯と胸郭を両側方から正中位へ圧縮する操作を加えることである。今回、4歳1ヵ月の痙直型両麻痺児に対し肩甲骨の運動に留意した上で体幹と上肢帯の分離運動を主体とした介入の結果、介入前後でリーチ方向にかかわらず、頸部および体幹の伸展が持続しリーチ動作を円滑に遂行した。このことより、重症度の高い痙直型両麻痺児の肩甲帯と胸郭を正中位へ圧縮する手法が、頸部と体幹を伸展させ、体幹と上肢帯の分離性を向上させることを示唆した。(著者抄録) |
文献番号 | 2008198712 |