シミズ ジュンイチ shimizu jyunichi
清水 順市
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 若年者における二点振動による振動覚閾値の研究 |
掲載誌名 | 正式名:金沢大学つるま保健学会誌 ISSNコード:13468502 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | ウェルネス・ヘルスケア学会 |
巻・号・頁 | 32(2),33-38頁 |
著者・共著者 | 吉岡学, 清水順市 |
発行年月 | 2008/12 |
概要 | 手指の使用頻度と触覚判別能力の高まりについて検証した。パソコンでタイピング練習を1日5時間以上行うパソコンクラブに所属するキーボード利用高校生群(実験群)とパソコン使用頻度が週1時間以下であり、手指を使った細かな作業等を行わない高校生群(対照群)を対象とした。静的2点識別法、動的2点識別法および1点振動刺激から2点振動刺激に変えた2点振動子識別法を用いた実験を行った。静的2点識別法、動的2点識別法において、実験群は、対照群より識別能力が高かった。また、2点振動識別法では振動子の断面積の大きさに関係なく振動覚の閾値に対する周波数特性が存在し、125Hz、250Hzの高い周波数帯における識別能力は、実験群が対照群より高い値を示した。これにより指先使用頻度の高さが触覚判別能力を高めることが示唆された。 |
文献番号 | 2009230668 |