シミズ ジュンイチ shimizu jyunichi
清水 順市
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 上腕二頭筋における肘関節伸筋の理論的見解 |
掲載誌名 | 正式名:金沢大学つるま保健学会誌 ISSNコード:13468502 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | ウェルネス・ヘルスケア学会 |
巻・号・頁 | 33(1),57-63頁 |
著者・共著者 | 犬丸敏康, 生田宗博, 清水順市, 柴田克之, 西村誠次, 小島久典 |
発行年月 | 2009/07 |
概要 | 上腕二頭筋に肘関節の伸展作用がもたらされる可能性について、上肢の力ベクトル発揮時のモデル解析の手法を用いて調査し、関節モーメントと筋力の両面から上腕二頭筋の肘関節伸筋としての作用を理論的に検証した。モデル解析では肩関節と肘関節の屈曲角度をそれぞれ30°、60°、90°と変化させた場合における関節モーメントと筋力の変化を調査し、肩関節の屈曲角度60°、肘関節の屈曲角度60°において力ベクトルが120°の場合には上腕二頭筋による筋モーメントが上腕三頭筋外側頭の筋モーメントよりもわずかに大きくなった。この120°の力ベクトルの方向は肩関節に屈曲モーメント、肘関節に伸展モーメントが発生していた状態であった。このことから、力ベクトルが120°の方向においては上腕二頭筋が肘関節伸筋として働くことが可能であったことが示唆された。 |
文献番号 | 2010057483 |