シミズ ジュンイチ shimizu jyunichi
清水 順市
- 所属 東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
- 職種 教授
| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 体幹後面リーチ動作における肩関節の回旋運動解析 身辺動作と回旋可動範囲・運動パターンの関係 |
| 掲載誌名 | 正式名：日本作業療法研究学会雑誌 ISSNコード：18820948 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 日本作業療法研究学会 |
| 巻・号・頁 | 12(2),39-44頁 |
| 著者・共著者 | 堀江翔, 柴田克之, 西村誠次, 清水順市 |
| 発行年月 | 2010/01 |
| 概要 | 本研究の目的は、身体後面へのリーチ動作時の肩関節の回旋角度を測定し、身辺動作と回旋運動パターンの関係について明らかにすることである。対象は若年健常者11名であり、肩関節の回旋角度の測定に変位計を用いた。測定課題は以下の(1)ネックレスの着脱(2)洗髪(3)整髪(4)結帯(5)臀部清拭の5動作である。課題動作中の回旋角度は、波形の形状から4種に分類でき、「台形型」が全体の31%、「二峰型」が43%、「一峰型」が9%、「逆台形型」が17%であった。ネックレスの着脱、洗髪動作は「台形型」と「二峰型」を示し、整髪動作は「一峰型」を示す例が多かった。結帯と臀部清拭動作では1例を除く全例が「二峰型」と「逆台形型」を示した。外旋角度を示した動作はネックレスの着脱、洗髪、整髪動作で、洗髪動作で最も大きく中央値62°であった。内旋角度を示した動作は結帯、臀部清拭動作で、中央値が共に24°であった。(著者抄録) |
| 文献番号 | 2010136027 |
| NAID | 40017277925 |