イガラシ ユリ  igarashi yuri
                    五十嵐 友里
                  
- 所属 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
- 職種 准教授
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 表題 | 精神科ユーザーの妊娠出産 不安障害 | 
| 掲載誌名 | 正式名:精神科治療学 ISSNコード:09121862 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | 星和書店 | 
| 巻・号・頁 | 28(5),567-572頁 | 
| 著者・共著者 | 五十嵐友里, 内田貴光, 堀川直史 | 
| 発行年月 | 2013/05 | 
| 概要 | 挙児を希望する年代は不安障害の好発年齢に当たる。また、妊娠期に不安症状や心理的苦痛が伴うことは、ネガティブな妊娠結果につながりやすくなることも明らかにされている。したがって、妊娠期・産後における不安障害は考慮すべき重要な課題である。本稿は、不安障害が妊娠・出産に先行した場合不安症状はどのような経過をたどるのか、また、妊娠・出産・産後にどのような影響を与えるのかについて述べた。また、妊娠を希望する不安障害患者、治療中に妊娠が判明する女性患者も多い。このような場合には、リスク・ベネフィットバランスを相談した上で可能であれば薬剤の減量または一時中止などを検討すべきと考えられる。その検討の一助となるべく、一般に不安障害の薬物療法における第一選択薬である選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)について、確認された所見に基づいてまとめた。(著者抄録) | 
| 文献番号 | 2013272275 |