イガラシ ユリ  igarashi yuri
                    五十嵐 友里
                  
- 所属 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
- 職種 准教授
| 論文種別 | 症例報告 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 実態調査の結果 抑うつ状態にある維持透析患者の満足度 | 
| 掲載誌名 | 正式名:臨床透析 ISSNコード:09105808/2433247X | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (株)日本メディカルセンター | 
| 巻・号・頁 | 31(9),1137-1144頁 | 
| 著者・共著者 | 中村 菜々子, 五十嵐 友里, 堀川 直史 | 
| 発行年月 | 2015/08 | 
| 概要 | 抑うつ状態は,気分,行動,思考,身体に症状として現れ,それぞれが相互に作用し合って維持される.また,抑うつ状態を抱える患者を取り巻く環境要因と患者との間の相互作用により,維持される.つまり,抑うつ状態や抑うつ状態に伴う透析患者の満足度は,各種の要因が多様なレベルで相互作用することで生じうる.したがって,抑うつ状態への対応では,根本となる原因を一つ探求するというよりも,現在続いている悪循環を整理し,それによって患者がどのような不具合を感じているのか,その内容を整理していくことが支援の出発点となる.整理の具体的な方法と,患者の問題を整理・共有した際に医療者に生じうる「理解に基づいた共感」の重要性について述べた.(著者抄録) | 
| 文献番号 | 2015340618 |