イセキ トシオ  
                    伊関 敏男
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 表題 | 有珠山噴火後4ヶ月が経過して | 
| 掲載誌名 | 正式名:不明 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 52-60頁 | 
| 著者・共著者 | 伊関敏男, 大室拓道, 吉田千鶴子, 柴田千衣 | 
| 発行年月 | 2001/11 | 
| 概要 | 今回、有珠山噴火にあわれた人々の避難場所や非難人数、避難住民の状況や行政の対応について調査し、実際に避難所にて生活されている方々に対して身体的ケアのみならず心のケアを行った。その過程で、噴火後4ヶ月が経過しているために、ある程度落ち着いているのではないかと思われていたが、メディアで取り上げられる頻度が減少していただけで、実際には、まだまだ援助が必要な状況であった。被災者の方は、物質的には一見落ち着いて元の生活にもどっているように見えても、多くの方が、心の傷を未だ抱えていることがわかった。また、被災していない方においても被災した住民との感情の不不一致等の援助が必要と思われた。 |