イセキ トシオ  
                    伊関 敏男
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 「非定型精神病の急性期看護診断」 22歳の女性の事例を通して | 
| 掲載誌名 | 正式名:日本精神科看護技術協会 看護研究発表会集録 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 51-58頁 | 
| 著者・共著者 | 伊関敏男 | 
| 発行年月 | 1993/09 | 
| 概要 | 患者の問題の明確化、看護計画の一般化、看護の継続性の目指し、看護診断を導入しはじめたが、診断概念の理解の不十分さのために、診断名が付けにくく、共同問題と看護診断名ならびに医学的問題と混同してしまうことがある。そのために、本来問題を明確にすべき診断名が、それを見ただけでは、問題点・看護ケアが連想しにくく、誤った解釈ことがおこった。そこで、今回、1事例ではあるが、非定型精神病の看護を振り返り、看護診断を検討した。結果、看護診断を作成するにあたり、①必要な情報を早期にあつめること②患者の全体像(精神科における)を捉えるデータベースの作成が急務。さらに、その情報を看護の展開に生かすためには、基本に立ち戻り、情報を整理し、患者に即したアセスメントを展開してゆくことが大事と考えられた。 |