イセキ トシオ  
                    伊関 敏男
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 地域に暮らす精神障害者の服薬意識と服薬自己中断の関係 -服薬意識を問うMoriskyの質問を用いて | 
| 掲載誌名 | 正式名:日本精神保健看護学会、第15回総会・学術集会 プログラム・抄録集 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 86-87頁 | 
| 著者・共著者 | 安保寛明, 伊関敏男, 樋口日出子, 宇津宮マチ子, 塚田縫子 | 
| 発行年月 | 2005/06 | 
| 概要 | 自己判断による服薬中断は、地域で暮らす精神障害者の再入院における最大の危険因子である。しかし、その服薬意識について問う構造化された質問紙はないために、今回Moriskyによる質問紙を翻訳し、地域に暮らす精神障害者の服薬への意識と自己中断歴との関係を精神科デイケア・通所授産施設86名に対して調査した。その結果、服薬を自己中断する可能性が高まるのは、調子が悪くなると感じるときよりも調子が良くなったと感じるときであることが言えた。このことから、当事者にとっての調子が良いと感じるときの服薬支援が服薬中断防止には重要と言えた。 |