イセキ トシオ  
                    伊関 敏男
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 訪問看護師が抱えるジレンマとその対策 -東北地方の精神科訪問看護師における実態調査よりー | 
| 掲載誌名 | 正式名:日本精神科看護学会 第15回 専門学会Ⅱ 学会誌 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 167-171頁 | 
| 著者・共著者 | 伊関敏男, 大川賀久, 工藤隆司, 菊池奈緒, 三ヶ田明人, 山田一, 田辺有理子, 稲葉文香 | 
| 発行年月 | 2008/10 | 
| 概要 | 精神科領域の訪問看護師が、どのようなことにジレンマを感じ、その解消方法としてどのような方法が有効と認識しているのかを調査した。その結果、訪問看護師は様々なジレンマに関して深刻に捉えていることが明らかになった。特に、「ケアの効果が見えない」「利用者からのクレーム」「ケアに自信が持てない」「本音の話ができない」などの項目のジレンマが高かった。これらはどの項目も精神科訪問看護の本質的問題であり、今後ジレンマの解消のため、利用者の満足感向上のために、精神障がい者だから、個々に差があるという視点ではなく、最低限のベーシックなフォーマットを構築して援助していく必要があると考える。 |