イマイ ナツコ  imai natsuko
今井 夏子

  • 所属   東京家政大学  児童学部 初等教育学科
  • 職種   特任講師
論文種別 原著
言語種別 英語
査読の有無 査読あり
表題 Different Types of Screen Behavior and Depression in Children and Adolescents
掲載誌名 正式名:Frontiers in Pediatrics
掲載区分国外
巻・号・頁 9,pp.*
総ページ数 8
著者・共著者 Kidokoro T, Shikano A, Tanaka R, Tanabe K, Imai N, Noi S
発行年月 2022/01
概要 本研究では、東京都に在住する小・中学生 23,573 名を対象に、種類別にスクリーンタイムを評価し、メンタルヘルスとの関連性を検討した。その結果、動画視聴および SNS の使用時間がメンタルヘルスと有意に関連していることが明らかになった。特に、2 時間以上の動画視聴および SNS の使用が、うつのリスクを高める可能性が示された。また、運動することにより、スクリーンタイムの悪影響を軽減できる可能性があり、その保護効果は特に女子で大きい可能性が示された。以上の結果から,小中学生のスクリーンタイムの多寡が、心身に強く影響することが示唆された。一方で、現在では学校現場でもICTの利用が進んでいることから、学校現場でのスクリーンタイムについても今後検討していく必要があるといえる。