シラキ タカノブ shiraki takanobu
白木 賢信
- 所属 東京家政大学 人文学部 教育福祉学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 教育福祉学専攻
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 青少年の体験活動遂行の把握に関する研究 : 自然体験活動を中心に |
掲載誌名 | 正式名:日本生涯教育学会論集 ISSNコード:13476254 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本生涯教育学会 |
巻・号・頁 | 38,113-122頁 |
著者・共著者 | 白木賢信 |
発行年月 | 2017/09 |
概要 | 本論文では、全国の小学4年生から小学6年生を対象とした調査データを用いて、「体験活動の実態」と「体験の蓄積」のそれぞれの多寡の類似度分析を行い、それによって青少年の体験活動遂行を把握することを試みた。分析の結果、体験の種類によって体験活動遂行の度合に違いが生じることが判明した。今回の分析で取り上げた種類の中では、登山やハイキングなどにかかわる体験は、「体験活動の実態」と 「体験の蓄積」の関係が最も強い種類の体験であることが推測される。逆に昆虫採集などにかかわる体験は、「体験活動の実態」と「体験の蓄積」の関係が最も弱く、体験活動とともに体験活動以外の諸活動の中で重ね蓄えていく種類の体験であると考えられる。 |
NAID | 40021453525 |