シラキ タカノブ shiraki takanobu
白木 賢信
- 所属 東京家政大学 人文学部 教育福祉学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 教育福祉学専攻
- 職種 教授
論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 体験活動とこれからの青少年団体の役割 |
掲載誌名 | 正式名:社会教育 ISSNコード:13425323 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本青年館 |
巻・号・頁 | 69(2),8-13頁 |
著者・共著者 | 白木賢信 |
発行年月 | 2014/02 |
概要 | 本稿では、青少年の自然体験活動への参加、青少年における自然体験の蓄積、さらに青少年の青少年団体への加入の3者の関係について、中2および高2を対象とした全国的な調査データを用いた分析を行い、その結果から体験活動とこれからの青少年団体の役割について検討を行った。分析の結果、中2では、青少年団体への加入の有無は自然体験活動への参加と殆ど関連がなく、さらに自然体験活動への参加を重ねることと自然体験の蓄積とのかかわりも見られないのにもかかわらず、青少年団体に加入している青少年ほど自然体験の蓄積が高いことが判明した。そのことは、日常的な体験の機会が減ってきた現代にあってそれを補完するものとしての体験活動とは別に、体験の機会を提供し、蓄積させる何らかの要素が青少年団体の日常的活動に潜んでいることが推測される。 |
NAID | 40019961363 |