フクミズ ミチオ  fukumizu michio
福水 道郎

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 英語
査読の有無 査読あり
表題 Tay-Sachs disease: progression of changes on neuroimaging in four cases.
掲載誌名 正式名:Neuroradiology
掲載区分国外
巻・号・頁 34,pp.483-486
著者・共著者 Fukumizu M, Yoshikawa H, Takashima S, Sakuragawa N, Kurokawa T.
発行年月 1992
概要 Tay-Sachs病患者4名の神経放射線学的所見を,臨床経過の3段階に分けて解説した.初期には大脳基底核と大脳白質はCTで低密度、T2強調MRIで高信号強度を示す。尾状核は特徴的に肥大し、第1期と第2期では側脳室内に突出する。大脳白質はCTで低密度を示し、その程度は第2期から第3期にかけて変化し、最終期には脳全体が萎縮する。このように、本疾患の中枢神経系の病変は、大脳白質だけでなく、基底核からも始まる可能性がある。