フクミズ ミチオ  fukumizu michio
福水 道郎

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 ジクロロ酢酸ナトリウム療法の投与量により活動性低下,肝腫大の副作用がみられたミトコンドリア病の1女児例
掲載誌名 正式名:脳と発達
ISSNコード:00290831
掲載区分国内
出版社 THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY
巻・号・頁 35(1),54-58頁
著者・共著者 和泉美奈, 平山康浩, 須貝研司, 福水道郎, 花岡繁, 佐々木征行, 加我牧子, 村山恵子
発行年月 2003
概要 症例は4ヵ月から発達遅滞,7ヵ月に高酢酸ピルビン酸血症を認め,筋生検でミトコンドリア異常症と診断された後,難聴,痙攣が出現し5歳時にジクロロ酢酸ナトリウム(DCA)療法を通常量で導入し,脳波異常は改善したが発熱,肝腫大,活動性の低下を認め漸減再投与にて嘔吐,活動性低下が認められた.投与量と関連した副作用と考えられる肝腫大,活動性低下は投与量の漸減又は中止で改善し,.投与量調節の必要性が認められた。
DOI 10.11251/ojjscn1969.35.54
NAID 10010189410