フクミズ ミチオ  fukumizu michio
福水 道郎

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 胎児、新生児出血後水頭症に伴う脳障害の発生機序と予防に関する研究
掲載誌名 正式名:厚生省特定疾患難治性水頭症調査研究班平成5年度研究報告書
掲載区分国内
巻・号・頁 131-136頁
著者・共著者 高嶋幸男, 福水道郎
発行年月 1994/03
概要 免疫組織化学的、神経病理学的研究は、胎児期および新生児期の出血後水頭症の子供の脳幹の脳室壁に対して行われた。出血後水頭症(PHH)では、生後2週間以降にヘモシデリン沈着、結節性グリオシス、上衣細胞喪失、独立膜下ロゼット形成が脳室下層に発生した。PHHの病理では、脳内出血や頭蓋内圧の急激な上昇の影響による結果が考えられ、PHHの小児の神経学的予後に影響を与える可能性がある。