フクミズ ミチオ  fukumizu michio
福水 道郎

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 胎児、新生児出血後水頭症の脳幹障害に関する研究
掲載誌名 正式名:厚生省特定疾患難治性水頭症調査研究班平成6年度研究報告書
掲載区分国内
巻・号・頁 171-175頁
著者・共著者 高嶋幸男, 福水道郎
発行年月 1995/03
概要 神経病理学的研究は、胎児期および新生児期の出血後水頭症児の脳幹脳室周囲に対して行われた。出血後水頭症(PHH)では、フェリチン陽性の反応性ミクログリアは生後2週間頃までよく染色され、その後は反応性アストロサイトーシスの発生に伴い減少した。グリア反応とともに青斑核と中心灰白質のカテコラミン含有神経細胞・繊維の減少が見られた。PHHの病理では、脳内出血と頭蓋内圧の急激な上昇の影響を支持する所見が得られた。