ササキ タカヒロ  
佐々木 隆宏

  • 所属   東京家政大学  児童学部 初等教育学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 算数・数学科に特徴的な説明の型の構造を取り入れた説明活動 : 教員養成課程のための説明力を育成するための試み
掲載誌名 正式名:東京福祉大学・大学院紀要
ISSNコード:18837565
掲載区分国内
出版社 東京福祉大学・大学院
巻・号・頁 4(2),145-153頁
著者・共著者 佐々木隆宏
発行年月 2014/03
概要 本論文は構造主義的学習理論と認知負荷理論を理論的背景として,小学校の教師が算数の授業において数学的概念をどのように説明しているかについて調査・分析し,説明の特徴や傾向を考察した.さらに,その結果をもとに,算数科の授業に特徴的な説明の型を提示し,小学校教員養成における模擬授業に試験的に取り入れた.その結果,調査に参加した学生は,説明の型を意識すると数学的概念が説明しやすくなると感じることが明らかとなった.本研究では説明のしやすさに焦点化したが,説明の型が児童の理解にどのような影響を与えているのかが課題である.
DOI 10.57530/00000148
NAID 120005486689