タカハシ マサコ  
髙橋 方子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 音楽療法の効果を高める音楽療法士の関り
掲載誌名 正式名:宮城大学看護学部紀要
ISSNコード:13440233
掲載区分国内
出版社 宮城大学看護学部
巻・号・頁 12(1),31-41頁
著者・共著者 髙橋方子, 猪股千代子, 佐治順子, 西村亜希子, 川村武, 仁田新一
発行年月 2010/03
概要 本研究は音楽療法の効果を高めるための音楽療法士の関りを明らかにすることを目的に行った。研究者は音楽療法に参加し、その実際を把握した。その後、音楽療法士に半構成面接を実施し、面接内容を分析し、ワトソンのケア因子に基づいて考察した。その結果、音楽療法士の関りは、【音楽療法との出会い】【音楽療法士のとっての意味】【音楽療法士としての関り】の3カテゴリーが抽出され、それらを背景として【クライエントに対する共感】がもたらされていた。また、そのほかに【音楽療法の実施に伴う環境調整】が抽出された。これらの5つのカテゴリーは、ワトソンのケア因子に相当すると考えられた。
(本人担当部分)研究計画、データ収集、結果抽出、考察、論文作成
DOI 10.15085/00000220