タカハシ マサコ  
                    髙橋 方子
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 論文種別 | 原著 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 在宅療養高齢者の終末期医療に対する事前の意思表示の現状と課題 | 
| 掲載誌名 | 正式名:千葉科学大学紀要 ISSNコード:18823505/24362565 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | 千葉科学大学 | 
| 巻・号・頁 | (9),125-137頁 | 
| 著者・共著者 | 髙橋方子, 菅谷しづ子, 鈴木康弘, 石津みゑ子, 布施淳子 | 
| 発行年月 | 2016/02 | 
| 概要 | 目的:本研究は訪問看護師の在宅療養高齢者の終末期医療の意思に関する認識から、事前の意思表示の現状と課題を検討することを目的とした。 方法:訪問看護師756人を調査対象とし、郵送法にて無記名自記式質問紙調査を実施した。 結果:133人から回答が得られ(回収率は17.6%)、回答に不備のあるものを除いた107人を分析対象とした。終末期医療に対する意思を事前に文書で伝えていた在宅療養高齢者は治療方針、臨終場所、医療処置の内容、代理判断者について平均1人にも満たない極めて少ない状況であり、口頭で意思を伝えていた人も平均4人に満たない状況だった。事前の意思表示の必要性は対象者のうち103人(96.2%)が「必要である」と回答した。 結論:現状では終末期医療に対する事前の意思表示を示している人は少ないが、事前の意思表示の必要性は高いと推測された。 | 
| 文献番号 | 2016282378 | 
| NAID | 120005765423 |