タカハシ マサコ
髙橋 方子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 課題解決型実践看護師の養成プログラムの構築に向けた取り組み |
掲載誌名 | 正式名:千葉科学大学紀要 ISSNコード:18823505/24362565 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 千葉科学大学 |
巻・号・頁 | (11),151-160頁 |
著者・共著者 | 菅谷しづ子, 髙橋方子, 鈴木康宏, 冨樫千秋, 石津みゑ子 |
発行年月 | 2018/02 |
概要 | 【目的】本研究はA県A地区の看護職の現状に沿った課題解決型実践看護師養成プログラム(以下、養成プログラム)の開発のための基礎資料を得ることを目的とした。【方法】研究支援を行った教員および2医療施設(以下、施設)の看護師を対象としたフォーカスグループインタビューをインタビューガイドに沿って実施した。研究支援を行った教員グループと看護師グループの分析結果についてインタビューの項目ごとに共通点と相違点について分析した。【結果】看護研究に対する困難感について看護師はスタッフや医師の協力体制など組織的な面について抱いていたが、研究支援をした大学教員は看護師の研究に対するモチベーションの高さを感じながらも研究テーマを絞ることや結果の分析など研究方法そのものに困難を感じていた。【結論】研究を実施する看護師への組織的な支援と過度な負担とならないよう勤務時間内での支援をメールを活用しタイムリーに行なうこと、質問紙作成やデータ分析など研究方法についてはあらかじめ演習を実施しスキルを学び、その後個別に支援する課題解決型実践看護師養成プログラムの構築が必要であることが明らかになった。
(本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。 |
文献番号 | 2018352263 |
NAID | 120006488136 |