タカハシ マサコ
髙橋 方子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 病院における清拭の現状と教育方法の改善 : 第一報 |
掲載誌名 | 正式名:千葉科学大学紀要 ISSNコード:18823505/24362565 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 千葉科学大学 |
巻・号・頁 | (13),89-95頁 |
著者・共著者 | 米倉摩弥, 菅谷しづ子, 髙橋方子, 鈴木康宏, 冨樫千秋 |
発行年月 | 2020/02 |
概要 | 清拭はテキストに載っている方法として木綿のタオルと湯と石鹸が挙げられるが、これまで病院では患者共有の木綿の蒸しタオルが使用されてきた。しかし近年、木綿の蒸しタオルにはセレウス菌が繁殖しているという報告があり、ディスポ不織布を使用する病院も増えてきた。感染予防を主とするなら現在テキストにはないディスポ不織布による清拭が一般化されることも考えられる。そこで実習病院の現状を把握し、現場と乖離しない看護技術を教授する内容を考える第一段階として、主に基盤看護学・成人看護学・老年看護学の実習病院の看護師にアンケート調査を行った。木綿タオルを「よく使用する」「時々使用する」と回答したのは34.5%、ディスポ不織布を「よく使用する」「時々使用する」は81.4%で、そのどちらもベースンの湯を「よく使用する」「時々使用する」はそれぞれ5.9%と6%で、テキストに載っている清拭はほぼされていないことがわかった。
(本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。 |
文献番号 | 2020320147 |
NAID | 120006879357 |