タカハシ マサコ  
髙橋 方子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 新型コロナウイルス感染症が流行している時期における臨地実習
掲載誌名 正式名:千葉科学大学紀要
ISSNコード:18823505/24362565
掲載区分国内
出版社 千葉科学大学
巻・号・頁 (15),23-31頁
著者・共著者 冨樫千秋, 髙橋方子, 米倉摩弥, 鈴木康宏, 石田直江, 菅谷しづ子
発行年月 2022/02
概要 目的:COVID-19が流行している時期の臨地実習において学生が,感染対策の面で準備したこと,感染対策に関して学んだこと,これからにいかせることは何かを明らかにすることである。方法:学生4名に半構造化インタビュー調査を実施した。結果:学生が感染対策の面で準備したこと6カテゴリ【体温測定の徹底】【感染しない為のマスクの着用】【感染しない為の清潔行動】【行動範囲の見直し】【生活習慣の見直し】【COVID-19と似た症状への気遣い】学生が感染対策に関して実習で学んだこと3カテゴリ【今までと違う感染予防の気づきと行動】【コロナ禍の病棟・患者のリアル】【感染に関する知識・行動の深化】これから活かせること3カテゴリ【感染に対する不安や恐怖を自分でコントロール】【今後も感染予防対策をしながら看護をしていく姿を想像】【他の感染症にも目を向けて感染対策を続けるという気持ち】学生が抱いた感情・思い4カテゴリ【患者を感染させるかもしれない不安】【学びの実感と経験をつめた喜び】【実習前抗原検査に伴う不安と安心】【臨地で実習したことに対する複雑な思い】が抽出された。結論:学生がこれからにいかせることとして明らかになったカテゴリは新人看護師なったときに「現実感のなさ」を埋める要素であることが示唆された。
(本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。
文献番号 2023079228