タカハシ マサコ
髙橋 方子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 公開講座「-人生100年時代-私の人生の最終段階の医療・ケアのそなえ」 の効果の検討 |
掲載誌名 | 正式名:千葉科学大学紀要 ISSNコード:18823505/24362565 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 千葉科学大学 |
巻・号・頁 | (18),1-7頁 |
著者・共著者 | 髙橋方子, 安藤智子, 上杉英生, 松岡由美子, 石田直江, 鈴木康宏 |
発行年月 | 2025/03 |
概要 | 【目的】本研究は「-人生100年時代-私の人生の最終段階の医療・ケアのそなえ」と題して公開講座を実施し、その効果を検討することを目的とした。【方法】無記名自記式質問紙による集合調査とし、公開講座の終了後に参加者49人を対象に調査を行った。本研究は、「千葉科学大学人を対象とする研究倫理審査委員会」の承認(R06-14)を受けて実施した。【結果】46名から研究の同意が得られ、回収率は93.9%だった。「人生の最終段階のケアと医療について考えるきっかけになったか」など7項目の公開講座に関する評価はいずれも80%以上の人が「はい」と肯定的な回答をした。公開講座に参加しての自由記述は39人から回答があり、「講義の評価」、「講義の要望」、「ACP」、「日本版バリューズヒストリー」など6テーマが挙がった。【結論】公開講座は人生の最終段階の医療・ケアの備えについて考える機会となり、概ね効果はあったと考えられた。
(本人担当部分)研究計画、データ収集、結果抽出、考察、論文作成 |