タカハシ マサコ
髙橋 方子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 看護系大学における新たな筋肉内注射部位に関する実態調査 |
掲載誌名 | 正式名:千葉科学大学紀要 ISSNコード:18823505/24362565 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 千葉科学大学 |
巻・号・頁 | (18),9-16頁 |
著者・共著者 | 石田直江, 髙橋方子, 冨樫千秋 |
発行年月 | 2025/03 |
概要 | 【目的】看護系大学において、基礎看護技術「筋肉内注射」をどのように教授されているかを明らかにする。
【方法】日本看護系大学で研究者の所属する大学1校を除く294校の筋肉内注射の単元を教授している教員を対象とした。郵送による無記名自記式質問紙を用いた調査研究を2023年9月に行った。 【結果】80名の教員より回答を得た(回収率27.1%)。新たな筋肉内注射部位を授業に導入している者が63名(78.8%)と最も多く、講義と演習の両方に導入している割合が最も高かった。導入した時期では、2021年が最も多かった。教授内容を検討するにあたり、病院と情報共有は行っていないと回答した者が66名(82.5%)であった。教授する注射部位の選択理由では、【最新の情報としてエビデンスがしっかりしている】【これまでの部位よりも安全性が高い】などの7つのカテゴリが形成された。 (本人担当部分 研究計画、データ収集、結果抽出、考察) |