タカハシ マサコ  
髙橋 方子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 口腔ケアにおける含嗽水の殺菌作用と爽快感についての文献検討
掲載誌名 正式名:日本看護学会論文集. 看護総合
掲載区分国内
出版社 日本看護協会出版会
巻・号・頁 40,264-266頁
著者・共著者 本間裕香, 髙橋方子
発行年月 2010/01
概要 1983年~2008年の文献レビューにより口腔ケアにおける含嗽水の殺菌作用と爽快感について検討した。その結果、薬剤の場合は殺菌効果が高いが爽快感は低く、食品の場合は爽快感は高いが殺菌効果はやや劣ることが明らかとなり、一つの含嗽水から殺菌作用と爽快感の両方において高い効果を得ることは難しいと考えられた。しかし含嗽で重要なことは、食品を用いた含嗽水、薬剤のどれを使用した場合でも、しっかりと実施することであり、食品を用いた含嗽水でも、目的とする殺菌作用の程度をふまえれば、患者の爽快感も得られるような含嗽水の選択が可能である事が示唆された。
(本人担当部分)研究計画書から論文執筆まで研究指導
医学中央雑誌Web
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