カナヤマ カズヒコ  kanayama kazuhiko
金山 和彦

  • 所属   東京家政大学  児童学部 児童学科
  •     東京家政大学短期大学部  短期大学部 保育科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 河口龍夫の語りにみる内なるものについて ―グループ〈位〉の作品《穴》(1965)から―
掲載誌名 正式名:基礎造形034 日本基礎造形学会論文集2025
掲載区分国内
出版社 日本基礎造形学会論文集2025
巻・号・頁 13-20頁
著者・共著者 金山和彦
発行年月 2026/02
概要 河口龍夫(1940-)は、日本の前衛・現代美術家である。1965年に芸術家集団グループ〈位〉をメンバーと創設し、岐阜県にある長良川河畔で開催された現代美術の祭典「アンデパンダン・アート・フェスティバル」において、地面を掘る行為による作品《穴》を制作した。作品《穴》は、伝統的なタブロー作品と異なり、行為とその痕跡によって見えないものを可視化するという実験であった。
河口が目指したものは、協働性と非人称性であり、個人の独自的表現ではなく、位置や存在、現象、関係性を探ることを目的としていたのである。本論では、河口の語りから、作品《穴》に備わる内なるものについて考察する。その際、河口の児童期のエピソードを経由し、作品に通底する始原のイメージにも触れる。