オグラ カズコ  
小倉 和子

  • 所属   東京家政大学  栄養学部 栄養学科
  • 職種   期限付助教
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 PTPN11genotypeとHelicobacter pylori感染および胃粘膜萎縮との関連
掲載誌名 正式名:Journal of Epidemiology
掲載区分国内
出版社 日本疫学会
巻・号・頁 18(1 Supplement),206-206頁
著者・共著者 西尾和子, 石田喜子, 川合沙世, 岡田理恵子, 伊藤志門, 菱田朝陽, 内藤真理子, 若井建志, 丹羽利充, 浜島信之
発行年月 2008/01
概要 データ収集、解析、執筆を担当

PTPN11遺伝子のG/A多型(rs2301756)が、H. pylori感染者における胃粘膜萎縮の発症リスクと関連していることが示された。H. pylori感染者において、Aアレルを1つまたは2つ持つ(G/AまたはA/A)個体は、G/G型と比較して胃粘膜萎縮の発症リスクが低い傾向が認められた。特に、A/A型ではリスクが有意に低下しており(調整オッズ比 0.62、95%信頼区間 0.42–0.90、P = 0.012)、胃癌の発症リスクとは関連しないことが確認された。
これらの結果は、PTPN11遺伝子の多型がH. pylori感染に伴う胃粘膜萎縮の発症に影響を与える可能性を示唆しており、今後の研究でそのメカニズムの解明が期待される。