ヤナギタ マキコ  yanagita makiko
栁田 真季子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 基礎看護学実習における学生・教員・実習指導者の三者による評価面接の意義 学生の認識に焦点をあてて
掲載誌名 正式名:日本医療科学大学研究紀要
ISSNコード:18824854
掲載区分国内
出版社 日本医療科学大学
巻・号・頁 (9),37-52頁
著者・共著者 島田千恵子, 藤田文子, 蛯名小百合, 大津真季子, 高岡素子, 小山英子
発行年月 2017/02
概要 研究目的は基礎看護学実習における評価面接に対する学生の認識を知り、評価面接の意義を考察することである。自記式調査に協力を承諾した学生52名から43票の有効回答を得た。学生は自己評価、評価面接ともに必要であると認識していた。自己評価の必要性の分析から【自分を客観的にとらえる】【実習目標に対応した学びの確認】【自己の課題の明確化】【自分を振り返る機会】【自分を振り返る習慣をつける】【妥当に評価をする】の6カテゴリが抽出された。評価面接の必要性の分析から【自分に気づく】【自己と他者の評価のズレに気づく】【自己評価の妥当性を知る】【自己の成長・発展につながる】【実習での学習態度に気づく】【視野が広がる】【自信が持てる】【課題が明確になる】の8カテゴリが抽出された。この結果から、学生は評価面接において他者評価により自己評価を修正しながら学習者として成長していくことが示唆され、そこに評価面接の意義があると考えられた。(著者抄録)
文献番号 2017200739
NAID 40021126171