ヨネツ リョウ  
米津 亮

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  • 職種   教授
論文種別 その他
言語種別 英語
査読の有無 査読あり
表題 Sit-to-Stand Movement Changes in Preschool-aged Children with Spastic Diplegia Cerebral Palsy Following One Neurodevelopmental Treatment Session-a pilot study
掲載誌名 正式名:Disability and rehabilitation : an international, multidisciplinary journal
ISSNコード:09638288
掲載区分国外
出版社 Taylor & Francis
巻・号・頁 37(18),pp.1643-1650
著者・共著者 Ryo Yonetsu, Akira Iwata, John Surya, Kazunori Unase, Junichi Shimizu
発行年月 2015/08
概要 2018 Impact Factor 2.054
本研究では,1回の神経発達学的治療法に基づく理学療法介入により,脳性麻痺児の立ち上がり動作が改善するか検討した。対象は,8名の痙直型両麻痺を呈する脳性麻痺児と同年齢の健常児5名である。これらの対象者の立ち上がり動作を3次元動作解析装置で記録を行い、運動学的所見からその変化を検討した。その結果,立ち上がり動作中の体幹の前傾角度の有意な減少とともに足関節の背屈角度が有意に減少した。さらに,理学療法介入により脳性麻痺児の立ち上がり動作は,健常児で観察される股関節と膝関節の運動に類似する変化も確認した。このことから,1回の神経発達学的治療法により,脳性麻痺児の立ち上がり動作が改善することを示した。
担当部分:データ計測・解析および考察全般を担当
PMID 25327772