シバサキ マスミ shibasaki masumi
柴崎 祐美
- 所属 東京家政大学 人文学部 教育福祉学科
- 職種 特任講師
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 新聞報道にみる「障害児者殺人事件」の実態 |
掲載誌名 | 正式名:社会福祉 ISSNコード:02883058 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本女子大学社会福祉学会 |
巻・号・頁 | 47,129-145頁 |
著者・共著者 | 柴崎祐美 |
発行年月 | 2007/03 |
概要 | 1990年から2006年の新聞記事から、親族間で発生した「障害児者殺人事件」を抽出し、被害者・加害者の属性、動機、判決内容等の情報を整理した。親子間で発生した事件が全体の約8割を占め、平均年齢は親が57.3歳、子が26.8歳であった。知的障害者の占める割合が高く、殺害の動機は、被害者の障害の程度や介護者自身の高齢化や入院等を背景に「将来を悲観して」と報じられることが多かった。知的障害の成人子と高齢化する家族に対する支援の必要性が示唆された。 |
NAID | 1050282812545236224 |