ワダ ナホコ  
和田 菜穂子

  • 所属   東京家政大学  家政学部 造形表現学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 造形学専攻
  • 職種   期限付准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 設計プロセスに基づく平面構成における黄金比とジオメトリーの分析 : 坂倉準三設計の神奈川県立近代美術館のプロポーションに関する考察(その1)
掲載誌名 正式名:日本建築学会計画系論文集
ISSNコード:13404210
掲載区分国内
出版社 日本建築学会
巻・号・頁 70(597),205-209頁
著者・共著者 和田菜穂子
発行年月 2005
概要 1951年に坂倉準三によって設計された神奈川県立近代美術館は、日本を代表する近代建築として高く評価されている。その設計プロセスを辿ることによって、空間構成原理の分析を行った。その結果、黄金比分割による平面構成、正方形、比例長方形等の幾何学形態などが検出され、異なるジオメトリーが積層されていることが明らかとなった。これはル・コルビュジエから学んだ西欧のモダニズム手法を日本に当てはめようと試みた空間構成といえる。
DOI 10.3130/aija.70.205_2
NAID 110004836796