オガタ マキコ  ogata makiko
尾形 真規子

  • 所属   東京家政大学  栄養学部 管理栄養学科
  •     東京家政大学短期大学部  短期大学部 栄養科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  • 職種   教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 症例から学ぶDiabetes Mellitus 後天性穿孔性皮膚疾患とASOを合併し,両下肢切断に至った糖尿病透析患者の1症例
掲載誌名 正式名:Complication: 糖尿病と血管
ISSNコード:13424904
掲載区分国内
出版社 (株)メディカルレビュー社
巻・号・頁 8(1),5-8頁
著者・共著者 井上 愛子, 新城 孝道, 佐藤 賢, 照屋 亮, 柳澤 慶香, 尾形 真規子, 岩本 安彦, 宍戸 悦子, 川島 眞, 小林 槙雄
発行年月 2003/05
概要 45歳女.23歳時に糖尿病と診断され,34歳時より血液透析開始,41歳時に閉塞性動脈硬化症と診断された.両下肢に後天性穿孔性皮膚疾患を合併し,掻痒の擦過傷が加わり化膿性皮膚病変が形成され緑膿菌が検出された.種々の保存的療法で改善せず,局所の極度の疼痛があり,両下肢切断術を施行した.病理組織所見では変性した膠原線維が異物として認識され経表皮的に排出される像を認め,好中球が浸潤する線維性結合織とともに壊死組織を認めた.糖尿病患者の末期腎症例では皮膚科専門医との連携診療を強化し,足壊疽に進行しないよう日々のスキンケアを含めたフットケアが重要であると考えられた
文献番号 2003261872