シミズ ジュンイチ  shimizu jyunichi
清水 順市

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  • 職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 知的障害児の効果的な交通安全教育法について
掲載誌名 正式名:生活科学研究所研究報告
掲載区分国内
巻・号・頁 (43),55-59頁
著者・共著者 吉岡 学,清水順市
担当区分 2nd著者
発行年月 2020/07
概要 9歳8ヶ月の自閉症を伴う中度知的障害児に対して,横断歩道の歩行スキル獲得をめざして複数の学習過程を試みた.研究過程は①交通環境課題の把握,②シミュレーション学習,③路上学習④歩行スキルの般化・維持の評価で行った.歩道歩行スキルはSIM学習で向上し,さらに路上学習を重ねることで正反応率は向上したが,長期休み中家族が指導したにも関わらず,休み後には,正反応率は低下した.日常生活における歩行スキルは交通環境課題分析を行い,現実場面に近い学習環境での学習と路上学習を行いことが有効な学習法であることがわかった.