スズキ マコト  suzuki makoto
鈴木 誠

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  • 職種   教授
言語種別 日本語
種別 部分執筆
表題 リハビリテーション: 作業療法
書名 ケースで学ぶ行動分析学による問題解決
ISBNコード 9784772414487
版・巻・頁 182-189頁
総ページ数 226
出版社金剛出版
出版地
(都市, 国名)
東京
著者・共著者 鈴木誠
発行年月 2015/09
概要 「個人と環境との相互作用」に焦点を当てて行動の変化をモニターしながら支援を行うという行動分析学による問題解決の理論と実践手法について解説した.重度の右片麻痺に加えて多彩な認知障害を有し,日常生活全般に身体的な介助を必要としていた事例を中心に,行動分析学の理論に基づく実践的な問題解決の方法について解説した.今回の事例の場合,身体的ガイダンスを用いて練習中の試行錯誤や失敗経験を減少させるのと同時に適応的な行動が得られた直後に賞賛を提示する練習が有効であると考え,行動練習プランを策定した.その結果,行動練習の導入に一致して身体的介助量が減少したことから,今回の行動練習は有効だったと考えられた.