フクイ イタル fukui itaru
福井 至
- 所属 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 強迫性障害の認知行動モデルの構築 |
会議名 | 第5回認知療法学会(発表論文集,p.119) |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表者・共同発表者 | 矢野啓明, 福井至 |
発表年月日 | 2005/12/10 |
開催地 (都市, 国名) |
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概要 | 強迫性障害におけるスキーマと症状を測定する質問紙を開発し,OCDのスキーマと症状の関係を説明する認知行動モデルを構築した。まず,大学院生と大学生517名に予備項目を実施し、その回答について因子分析を行なった。その結果,強迫スキーマを測定する36項目のObsessive-compulsive disorder Schema Scale(OSS)と強迫症状を測定する35項目のObsessive-compulsive Disorder Symptom Inventory(ODSI)が完成した。次に,OSSとODSIへの回答データを用いてAMOSによるパス解析を行ない,OCDのスキーマと症状の関連性を説明する認知行動モデルを構築した。 |