フクイ イタル  fukui itaru
福井 至

  • 所属   東京家政大学  人文学部 心理カウンセリング学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル スキーマと自動思考と症状の関係を説明する強迫性障害の認知行動モデルの構築
会議名 日本行動療法学会第32回大会(発表論文集, p.368-369)
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者高林夏樹, 福井至
発表年月日 2006/10/25
開催地
(都市, 国名)
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概要 質問紙については、スキーマはOSS、自動思考はOATS、症状はODSIを大学生363名に実施し、パス解析を行なった。結果、「責任の過大評価」スキーマはすべての強迫スキーマと「疑惑」症状に、「疑惑」症状はすべての強迫症状を引き起こしていることが示された。また、「責任の過大評価」スキーマから引き起こされている「完全主義」スキーマは、「未確認の脅威・嫌悪状況予測」自動思考を除くすべての強迫自動思考を引き起こしていることが明らかとなった。