フクイ イタル  fukui itaru
福井 至

  • 所属   東京家政大学  人文学部 心理カウンセリング学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 看護師の不合理な信念とバーンアウトとの関連
会議名 日本心理学会第71回大会(発表論文集, p.329)
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者荻野佳代子, 野口恭子, 稲木康一郎, 小永井カズ江, 佐藤敬, 長谷川誠, 福井至
発表年月日 2007/09/19
開催地
(都市, 国名)
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概要 看護師の不合理な信念とバーンアウトとの関連について検討した。また福井(1998)は認知行動モデルを提案し、不合理な信念が自動思考を、自動思考が抑うつを引き起こすという因果関係を示していることから、看護師の不合理な信念に加えて自動思考のバーンアウトへの影響についても検討した。結果、バーンアウトの進行には不合理な信念が関連していることが示唆された。特に被害的思考の信念と脅威予測の自動思考がバーンアウト進行に重要な働きをしており、これらに対する介入がバーンアウト予防・軽減の上で重要であると考察された。