フクイ イタル fukui itaru
福井 至
- 所属 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 児童用一般性セルフエフィカシー尺度改訂版(GSESC-R)の作成 |
会議名 | 日本行動療法学会第34回大会(発表論文集, p.240-241) |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表者・共同発表者 | 福井至, 飯島政範, 小山繭子, 中山ひとみ, 小田美穂子, 嶋田洋徳 |
発表年月日 | 2008/11/02 |
開催地 (都市, 国名) |
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概要 | 小田・嶋田・坂野(1995)が作成した29項目からなる小学生用一般性セルフエフィカシー尺度(以下GSESCと略記)には、再検査信頼性が確認されていない、そして因子寄与率が3因子で32.8%と低い値であったという2つの改善点があった。そのため、本研究では上記2点を改善したGSESCを作成し、その構成概念妥当性と予測的妥当性の確認を行った。その結果「安心感」「チャレンジ精神」の2因子18項目の質問紙が作成された。 また、Cronbachのα係数が.81~.85であったことから、信頼性には問題ないことが示された。改善点であった因子寄与率も43.8%とより高い値を示し、再検査信頼性も中程度の相関がみられ、問題がないことが示された。そして構成概念妥当性、予測的妥当性にも問題がないことが示された。 |